POEM★不思議な出逢い
それは偶然のようで必然的な出逢いだった
カクテルバーのカウンターの隅
一人で飲んでたら
隣りに座ってた君がさりげなく話しかけてきた
いろんな辛いことが続いてた私
よっぽど淋しそうに瞳に映ってたのかもしれない
まるでヒマワリのように
にこにこ笑って話しを聞いてくれる
初対面の君に素直に自分の弱さを話してた
本当は泣きたい気分でここに来たのに
涙が一粒も溢れてこない
どんな話しも笑顔で受け止めて吹き飛ばしてくれる
そんな不思議な君と前にどこかで逢ったような…
ずっと思い出せないまま
一瞬に楽しい時間が過ぎてゆく
君の魅力に惹きこまれてしまう
またもう一度出逢えるだろうか